豊かな海
小・中学校時代に、小川や用水路で魚を採り、山でクワガタを採って遊んだ友人との再会。
彼は市内の商業系の高校に行き、私と違う進路を歩んだが、今はアクアリウム系の専門学校で魚類と過ごしている。
そんな友人と夏休みをきっかけに久しぶりの再会をし、彼が凝っている“地元の魚類の調査”に出かけた。
小学生の頃はただの“魚採り”だ。
でも、今は・・・魚類調査?!笑
今ハゼの分類に力を入れているらしく、とある海岸へ。
そこで、様々な魚を採集し観察、メモをとりリリースするという作業を繰り返す。
なんだか・・・楽しすぎる!
友人がセメントでできた1mぐらいの土管を指差し『一人じゃ無理なんよー』と言う。
私が網で土管の出口覆い、友人が土管を傾ける。
ボロッ
ぎょはっ!
水深30cmほどのエリアで、まさか網でこのクラスのホゴ(カサゴ)をゲットするとは・・・
とりあえず二人で爆笑。
観察用ケースに入れても、この有様(笑
今回は観察がテーマなので、すぐにリリース。
次は・・・釣ってやるからな(-ω-+キラーン
次のポイントへ向かう。
ここは港に流れ込む、小規模な河川の河口。
ここで、過去に1例だけ採集の例があるとある魚求め採集開始。
ここでも、数多くの種類の魚が採れる。
そのなかに、その目的とする魚らしきものを友人が捕まえる。
友人も学校の先生などに聞いているようだが、まだそれがその魚だとは断定できていない。
しかし、もしその魚であればかなりの大発見(?)にもなるかもしれない・・・(・ω・;;;
そのほかにも、珍しい魚が何種類か採れる。
一番驚いたことは、ウナギの多さだ^^;
30cmクラスは、石をひっくりかえすとわんさかでてきた。
やはりこちらの海は魚が豊富なのだろう。
すばらしい経験ができた。
最後に、ハゼなどの底物採集に飽きたので、友人とチヌの幼魚を捕まえることに。
しかし、この魚のインテリジェンス具合はずばぬけている。
文章ではうまく説明できないが、あの手この手を使っても、チヌは結局捕まえることはできなかった。
このチヌの“賢さ”は、夜のナイトチニングでさらに明らかとなる・・・・
To be continue・・・
この口のでかさは?!
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