2011GW短評

kaz5524

2011年05月06日 08:28

ただいま、岡山へと帰る最初のステップ、フェリーの中です。
ネット回線が自由に使えるとのことですが、いかんせん接続速度が不安定なのでちゃちゃっといきます(笑)

いやーさすが大分の海でした。



地元の友達と遊びまわっていたら、そんなに釣りに行けませんでしたが、釣行した数だけ結果がついてきますね^^;


正直、地元の海は終わったと思っていました。


河川改修工事という名の大規模砂利採集。

各地道路拡張による海の埋め立て。

ハマボウ(?)の群生地の謎の伐採。

・・・。


毎年この時期、実家裏(?)の河口には大量のヒラ・マルのセイゴ~フッコが遡上します。
マルにいたっては、ランカークラスがバホバホライズしてますが、今年はその川が完全に締め切られてます。

困ったものだ・・・

しかし、魚は強い物。

探せばどこかに溜まっているものなんですね。


この工事が終わると、最低でも数年は生命感ゼロになる気がします。

川底をあそこまで掘り起こせば、生態系の基礎であるプランクトンも沸かず、ベントスも壊滅。

エビ・カニなんて住めたもんじゃありません。

ってことは、それを食べにくる魚もやってこないでしょう。


しかし、自然の回復力というものは驚異的。

長い目で見れば、きっと今までのようなフィールドに戻ることでしょう!

そのためにも、早く工事が終わって頂きたいものです・・・


隣町のよく行くフィールドの道が広がっておりました。

確かに道が狭く、かたや山の斜面、かたやガードレール無しの海でしたが、実に快適になりました。

しかし、そのために広い範囲で海が埋め立てられました。


今回車を止めてふと海を眺めると・・・新しく入れられたゴロタには海藻が生え、貝類もいました。

また、急激に深くなるカケアガリも目の前になっていて、「これは・・・・釣れる!」って思ってしまいました(笑)

やっぱり自然っちゅうもんは凄いですね。



ハマボウ(?)の伐採・・・・

これにいたっては情報が皆無(・・?

ここはデイチヌのスーパースポット。

きっとこのマングローブのような木々がベイトの隠れ家となり、川の流芯を作り、チヌやシーバスが溜まってたんだと思ってました。

それがどうでしょう、行ってみると景色が一変。


・・・?



今までだったらこんな場所にスニーカーで入れなかったですから^^;


このポイントはどうなることやら・・・



そんなこんなで、釣行記ではなくなってしまいましたが、それぞれの記事はおいおいUPします。







アングラー←→自然←→人間の生活


この絶妙なバランスをいかに保つかが大切なんです!


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