やはり10月11月は釣りに行けそうにないです・・・orz
The Fishingや釣りロマンを見てしまうと、強烈な釣り欲求に襲われますが( ̄▽ ̄;;;
南の方ではメッキの最盛期に、成長してきたアオリなんかが楽しめるようですが、吉備の地から(;ω;)←こんな顔をしながら皆様のブログのUPを楽しみにしております(笑)
メバルもそろそろハシリがきてるようですし、楽しい季節になってきましたね。
日付が変わってしまいましたが、今日は巷ではハロウィンだったようですね。
個人的に“ハロウィン”と聞くとすぐこれが出てくるのですが・・・
ちょくちょく出てくる音楽ネタです^^;
最近学校も忙しく、毎日毎日実験があるのですが、先週のは楽しかったんですよ。
今までずっと遺伝、発生、生化学など、面白いけど色々めんどくさい作業の多い実験だったのですが、前回の実験は珍しく系統分類でした。
実験室にドン!と4つの大きなプラケースがあり、臨海実験所から直送された海産生物(桟橋のロープに付くカキ殻をとってくると、そこに生物が沢山いるとのこと)を分類するだけという作業。
一通り覗いたあと、魚を見つけたプラケースで作業開始。
いつもの実験と違ってヤル気が出ます(笑)
そこで出てきたのがこのメバルでした。
魚類はほとんどおらず、他にはアミメハギとカエルウオ、別のグループでシマハゼやナベカなどがおりました。
今回の実験で出てきた魚に不明種無し!
これは一種の特技になりますかねぇ?
シマハゼは先生の持ち込んだ図鑑には載ってませんでしたし^^;
自分の周りには頭の良い人ばっかですが、この分野だけは誰にも負けない自身があります(;´ω`)
カキ殻を割っていくと、色んな生物が潜んでおります。
図鑑見ても分類できない様々なゴカイたち。
カイメンにホヤにエビ類など、たった数キロのカキ殻とロープにこれだけの生物が潜んでいるのかと思いました。
近くの水ごと掬っていることから魚類も混じったようですが、一番驚いたことは“オキアミ”の多さ。
これを食べるためにメバルはロープを好むのでしょうね。
となると、ロープ沿いのメバルの攻略には“オキアミ”がヒントになるのではないでしょうか?
ゴカイ類はカキ殻の隙間にいるので、ベイトとして捕食は大変だと思います。
他にもモエビ類、スジエビ類がいたことから、やはり“エビパターン”は重要になるのだろう!
オキアミは浮遊性ですが、これらはきっとロープにベッタリくっ付いてます。
ロープに沿ったメバルにはアイスジグがかなり有効だという経験があるので、ロープの近くで小型の何かがピョンピョンするのはスイッチを入れるいいきっかけになるんでしょう。
今後ロープに付いたメバルを見つけたら、“エビパターン”を意識してみてはいかがでしょうか?