何度か釣行しましたが、一挙にアップしようと思いますので、間違いなく長くなりますm(__)m
◆第一章~エギング~
春イカを求めエギング。
メバリングはこちらでも楽しめますが、エギングとなると地元以外に考えられません。
GWの春イカといえば、一昨年(?)に釣ったモイカ。
潮位は低い時ならではの地磯へ。
・・・
撃沈。
渋い。
◆第二章~河口のシーバスゲームwithリーダーさん軟弱さん~
この時期は毎年マル・ヒラともにセイゴ~フッコ、さらに良型シーバスがガンガン上がってくる季節。
潮位は悪いですが、とある河口にて皆さんと合流。
フルキャストで届かないエリアでシーバスがベイトをガンガン追いまわし食いあげてます。
そんなやつらはなかなか狙えないので、小型ミノーでセイゴ狙い(しかしこれが大型を狙うキーにもなります)
30弱でしょうか、ヒラはよく引くので面白いですね。
その後、川岸におりそうと岸壁を降りていたら足元が滑り、軽く手をついたつもりがそこには牡蠣殻・・・
掌をパックリ切ってしまいました・・・お恥ずかしぃ・・・
しかしここはポイントご近所クオリティ、帰宅し母にガーゼを貼ってもらい、傷口がパクパクしないように包帯ぐるぐるにしてもらいポイント再入場。
リーダーさんに良型ヒット!
しかし残念ながらフックオフ。
僕にもひったくるようなバイト!ゆるゆるドラグを全力で出されフックオフ・・・厳しいです・・・
その後、ルアーロストや手のひらなど、色んなとこが色んな意味で痛くなってきたので、コラボ終了です。
短い時間でしたが、本当にありがとうございました。
アジもメバルも面白いですが、シーバスを専門に狙うのもありですね(^^♪
◆第三章~デイゲーム編~
河口に大型チヌの群れが!
そんな情報が写真付きで飛びこんできました。
キビレ×3に本チヌ×1、いづれも40UP
真っ黒本チヌ。護岸のエビカニやアオサを食べてます。
こいつらは釣れるのか・・・?
結論:スレてないこの時期はいける。
ママチャリでポイント近くまで行き、気付かれないように遠くからミノーをキャスト。
ヨロヨロとチヌの近くでフラッシングさせると・・・
バゴォッ!!!!
おいおい、、、マジかよ、、、バスのリアクションバイトそっくりな感じでアタック。
しかし食いが浅くフッキングには至らず、その後一瞬でスレて反応無くなりました・・・
ちなみに、食ってきたやつはこいつ
牡蠣も食って口元が白くなってます。
45UP?これを捕ってたら、かなりネタになったんですが・・・
チヌが遡上を始めていることは間違いありません、近くでTOPで探ります。
ルアーの背後に怪しげな波紋・・・
あぁ、ストーカーチヌってやつですか、こいつはなかなか釣れません。
良型のチェイスなんですけどねぇ~、まだ水温と気温、さらに後で記載するキーポイントが足りません。
トップに出ない時期はミノー!これ鉄板!・・・のはずが、、、これもチェイスのみ、辛いです、、、
ポイント移動。
最河口付近。
TOPをちょろちょろ引くと、、、バシャッ!ハイシーズンには遠いが、間違いなくチヌのバイト。
しかし、食いが非常に浅い。
アクションを加えポーズ、ちょっと携帯を触ってたら、、、あれっ?ルアー沈んでる?
ゴンゴンゴン!うわっ、なんか食ってるやん、、、フッキングきまらずフックオフ。
こんな時にちょっとした遊び。
アクションを数回入れ、放置します・・・1秒・・・2秒・・・3秒・・・4秒・・・バフッ
これ、何故か出るんです、でも口を開いていなのでフッキングしません^^;
まだ渋いんですよね~
ミノーにかえた途端これです、ものすごい活性です。
フグの猛攻を交わし、なんとかヒット!
サイズはまだまだですが、本命きました。
河川移動。
シーズン初期に期待できる場所。
結果:ハズれ。
まだ遡上してませんでした。
また下流へ。
洪水のたびに地形が変化するポイントですが、今年はなんかいい形になってます。
干潮時の流芯の形状が素晴らしい!
粘ってトップを引くと・・・
バシャっ!
よっしゃぁ~乗ったぁ~\(^o^)/
慎重に寄せます。
アタックではそんな大型は期待できませんでしたが、なんかやたら走る・・・チヌちゃうのか?
カケアガリがかなりきついので、強引に浮かせると・・・あれぇ~スレ~?
でも、間違いなくチヌ!
背中フッキングでもチヌはチヌ、トップはトップ!笑
32cmのキビレでした。
よく引きました。
その後、風とスレでトップの状況が悪くなってきたのでミノーで。
いやぁ~楽しいですね。
これ以外にフグは20匹ぐらい釣ってますが(^_^;)アセアセ
なんだか、フッキングが上手になった気がします。
そろそろ帰ろうかとしたその時、足元でうごめく緑色の物体・・・
ミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)の赤ちゃん。
ここは河口、すぐ先は海。
浸透圧の関係か、なんだかヘロヘロに疲れきっているように見えたのでハンドランディング。
どこから流されてきたのでしょうか、可哀想だったのでこの川の上流まで車を走らせリリース、元気に過ごしておくれよ。
竜宮城じゃなくてもいいから、何か恩返しを期待してるからな、カメさんw
◆第四章~乗船前に~
岡山に戻る日の夜、フェリー乗船前に最後の悪あがき。
河口でメバルの溜まる場所に行くと、同じ場所でライズを繰り返すメバル発見!
ワームをトレースするとググッっとバイト。
抜きあげようとすると空中オートリリース。
残念。
これにて釣行記終了です!
長々とすみませんでした。
さて、チヌのお話しをちょろっと。
河口に溜まっていた大型のチヌ。
あれは何をしているのでしょうか?
ここからは僕の考えですが、やつらは
『浸透圧調節なう』って状態なんです。
人間が思う以上に、水生生物にとって塩分濃度の差というは脅威なのです。
だからさっきのカメもかなり脱水状態で疲れきっていたのでしょう。
海と川を行き来できる“広塩性魚類”というのはその調節機構が発達しておりますが、やはり身体を順応させるには時間が必要です。
しかしやつらには目指す先があります。
毎年チヌがスクールを作る某中流ポイント。
決して水質の良い場所ではありませんが、エサや天敵の関係か、きっとやつらには住み心地が良いのでしょう。
早くそこに行きたい!でもまだ行けない!
お腹すいた!高タンパクなエサ食いたい!でも身体うまく動かない!
そこで低コストで腹を満たせるアオサやカニ、貝を食べながら体力を維持しているのです。
だからこいつを釣るには工夫が必要で、ハイシーズンのように元気がないやつらの”ヤル気スイッチ”を入れなければなりません。
それが絶妙な動きのポッパーや、よろよろアクションのミノーなのかもしれません。
いづれにせよ、アングラーが多く入り始めるとすぐにスレるのでチャンスは今だけかもしれません。
カニをノーシンカーでつけて、目の前に落とすと釣れるって話しを知っていますが、、、
いやー、釣りあげれなかったことが悔やまれます。
次回はハイシーズンにどどんときめますかねぇ~(^^♪